携帯電話やデジタルカメラといった小型家電に使われている充電式電池につきましては、下記の方法で処分が可能です。
①一般社団法人JBRCが提供する小型充電式電池リサイクルBOXに入れる(JBRC会員企業の製品の場合)
液漏れ・破損・分解がなく、且つJBRCの会員企業の製品であれば、JBRCが提供する専用の回収BOXに入れることにより処分が可能です。
処分したい小型充電式蓄電池のメーカーがJBRCの会員企業であるか否かは、下記から調べることができます。
一般社団法人JBRC 会員企業一覧検索(検索可能時間:朝7:00~翌日0:50)
https://www.jbrc-sys.com/brsp/a2A/itiran.G04
小型充電式電池リサイクルBOXを設置している場所は、下記から調べることができます。
一般社団法人JBRC 『協力店・協力自治体』検索(検索可能時間:朝7:00~翌日0:50)
https://www.jbrc-sys.com/brsp/a2A/itiran.G01
小型充電式電池リサイクルBOXの形状は主に下記です。
処分したい品物にリサイクルマークの表記があり、且つJBRCの会員企業の製品であれば、回収ボックスに入れることにより処分が可能です。
店舗・施設によっては回収ボックスに直接入れるのではなく、回収可能品目かどうかを一度確認してから回収をしている場合もあります。その場合は設置店のスタッフにお声掛けいただきますようお願いいたします。
持ち込む際は、回収ボックス内で通電によるショートが起きないようにするため、セロテープなどを貼って電気が流れないようにしてから持ち込むようお願いいたします。
なお、リサイクルマークが付いている製品であっても、JBRCの会員ではない企業の製品は上記の専用ボックスから処分することができません。
JBRC会員ではない企業の製品や、液漏れ・破損・分解があるものについては②または③の方法で処分する必要があります。
参考:一般社団法人JBRC
https://www.jbrc.com/
②メーカーに処分方法を問い合わせる
液漏れ・破損・分解があるものや、JBRCの会員企業ではないメーカーの製品ついては、メーカーに処分方法を問い合わせる必要があります。
2001年施行の資源の有効な利用の促進に関する法律(資源有効利用促進法)に基づき、小型充電式電池メーカーや同電池の使用機器メーカー、それらの輸入事業者等などに小型充電式電池の回収・再資源化が義務づけられているため、メーカーのHPを調べる、電話や問い合わせフォームから問い合わせる等により、処分や回収方法の案内があります。
③お住まいの自治体に問い合わせる
自治体によっては小型充電式電池を回収対象にしている資源回収ステーションを設置していたり、家庭ゴミの定期回収で回収している場合があります。
自治体で回収しているかは、お住まいの市区町村のwebページや自治体から定期的に配布されるゴミの日カレンダー・ゴミ分別リーフレット、役所や役場に問い合わせる等により確認可能です。
回収をしていない場合は、①または②の方法になります。
現状では、①~③の方法で処分できない(JBRC提供のリサイクルBOXから処分不可、メーカーが処分方法を案内していない、自治体で回収を実施していない)製品もあります。
そのため、小型充電式電池や小型充電式電池が使用されている製品を購入する際は、購入前にメーカーや販売元に処分方法を確認してから購入することをお勧めします。
参考:経済産業省 小型二次電池のリサイクル(資源有効利用促進法)
https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/kaden/index03.html
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